不動産売却の媒介契約について!3つの種類や選び方も解説

【6月2週目 編集中】不動産売却の媒介契約について!3つの種類や選び方も解説

不動産の売却を検討する際、不動産会社と結ぶ「媒介契約」の種類が複数あり、ご自身の状況にはどれが最適なのかとお困りではありませんか。
契約形態によってサポート内容や販売戦略が大きく異なるため、適当に選んでしまうと売却活動が長期化したり、希望価格で売れなかったりする恐れがあります。
本記事では、媒介契約の基礎知識をはじめ、3種類の契約形態それぞれのメリットや違い、そして売却に繋げるための選び方について解説します。
大切な資産である不動産を、より良い条件でスムーズに売却したいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。

媒介契約とは?

媒介契約とは?

不動産売却を成功させるために、はじめに3つの主な媒介契約についておさえておく必要があります。
それでは、媒介契約の役割やそれぞれの契約形態の違いについて、解説していきます。

媒介契約の役割と基本

媒介契約は、売主が不動産会社へ買主探しや契約手続きの仲介を、正式に依頼するための約束です。
不動産の売却は金額が大きく、進め方にも専門知識が関わるため、条件を事前に書面で整理しておくことが欠かせません。
契約書には販売方法や仲介手数料、依頼できる業務の範囲などが記されるため、後から認識のずれが生じにくくなります。
また、媒介契約は宅地建物取引業法でルールが定められており、不動産会社には書面交付の義務があります。
口頭だけで話を進めず内容を見える形にすることで、売主も落ち着いて売却の準備を進めやすくなるでしょう。

3つの契約形態

媒介契約には一般媒介、専任媒介、専属専任媒介の3種類があり、依頼できる会社の数や報告義務に違いがあります。
一般媒介は複数社へ同時に依頼でき、売主自身で買主を見つけて契約する自己発見取引も可能です。
一方で、専任媒介は1社のみに依頼する形で、7日以内のレインズ登録と2週間に1回以上の報告が求められます。
専属専任媒介も1社限定ですが、5日以内のレインズ登録と1週間に1回以上の報告が必要となり、より管理が細やかです。
また、専属専任媒介では自己発見取引ができないため、自由度よりも一元管理を重視する方向けの契約といえます。

状況別の選び方

契約の向き不向きは、物件の条件だけでなく、売主がどのように売却を進めたいかによっても変わってきます。
一般媒介は、人気エリアの築浅物件など、反響を集めやすい物件を広く売り出したい場合に向いています。
専任媒介は、窓口を1社にまとめつつ自己発見取引の余地も残せるため、手間と自由度のバランスを取りやすい契約です。
そのため、はじめて売却する方や、状況報告を受けながら無理なく進めたい方にも選びやすいでしょう。
専属専任媒介は、転勤や住み替えで期限が決まっている場合や、遠方の物件を任せたい場合に心強い選択肢になります。

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3つの媒介契約のメリットと違い

3つの媒介契約のメリットと違い

前章では、契約の種類について述べましたが、それぞれどのようなメリットがあるのか気になりますよね。
ここでは、各契約形態の具体的なメリットや、サポート内容の違いについて解説します。

販売活動と広告の違い

一般媒介は、複数社がそれぞれの顧客網を使って物件情報を広げられるため、条件の良い物件では反響を集めやすい強みがあります。
ただし、成約した会社だけが報酬を受け取る仕組みなので、会社によっては広告費や販売活動に差が出ることもあります。
そのため、露出の広さは魅力でも、物件によっては売却の進み方にばらつきが生じる可能性がある点に注意が必要です。
一方で、専任媒介や専属専任媒介では、1社が計画的に広告費や労力をかけやすく、販売戦略を組み立てやすい点が特長です。
写真撮影や見せ方の工夫にも力を入れやすく、レインズ登録を通じて他社にも情報が届くため、安定した集客につながりやすくなります。

サポート体制と報告義務

一般媒介には活動報告の義務がないため、問い合わせ件数や内見の反応を把握するには、売主側から確認する場面が増えやすくなります。
さらに、複数社との連絡や日程調整も必要になるため、仕事や家事で忙しい方には負担に感じられることもあるでしょう。
その点、専任媒介は2週間に1回以上、専属専任媒介は1週間に1回以上の報告が義務付けられており、状況をつかみやすいのがメリットです。
広告の反応や内見者の声を定期的に共有してもらえると、価格や売り方の見直しも判断しやすくなります。
相談窓口を1社に集約できることで、販売中の不安や疑問も整理しやすく、売主にとって安心感につながるでしょう。

選び方の判断基準

契約を選ぶ際は、まず自由度を重視したいのか、それとも手厚いサポートを優先したいのかを整理することが大切です。
複数社へ依頼して広く反響を集めたい方には一般媒介が合いやすく、比較しながら進めたい場合にも向いています。
一方で、安心感を持ちながら進めつつ、自分で買主を見つける余地も残したいなら、専任媒介は選びやすい形式です。
ただし、1社に任せる契約では、担当者の対応力や販売方針が結果に影響しやすいため、会社選びがより重要になります。
遠方の物件や早期売却を重視する場合は、報告頻度の高い専属専任媒介が進行管理のしやすさにつながるでしょう。

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媒介契約選びの注意点と売却を成功させるコツ

媒介契約選びの注意点と売却を成功させるコツ

ここまで、各契約のメリットを解説しましたが、失敗を防ぐための注意点もおさえておきましょう。
最後に、契約時に気をつけるべきリスクや、売却するためのコツについて解説していきます。

専任契約を推奨する理由

専任媒介や専属専任媒介が選ばれやすいのは、内見調整や連絡窓口を1社にまとめられ、売主の負担を軽減しやすいからです。
居住中の住まいでは日程のすり合わせが欠かせませんが、担当者が一元管理することで、調整漏れや連絡の重複を防ぎやすくなります。
空き家の場合でも、鍵の管理や案内方法を統一しやすく、見学対応を整えやすい点はメリットです。
また、市場の反応を見ながら価格改定や見せ方の見直しを相談しやすく、販売戦略を一本化しやすいことも強みといえます。
売主が複数社へ連絡する手間を減らせるため、住み替え準備や普段の生活と並行しながら進めやすくなるでしょう。

囲い込みなどの注意点

契約前には、囲い込みの懸念がないかを確認し、レインズへ登録したことを示す書面を、受け取っておくことが大切です。
囲い込みとは、他社からの紹介を受けにくくして、自社だけで買主を見つけようとする動きを指します。
物件の公開状況を売主側でも確認しておけば、情報が適切に流通しているかを把握しやすくなります。
あわせて、標準媒介契約約款の解除規定にも目を通し、どのような場合に費用負担が生じるのかを事前に確認しておきましょう。
また、一般媒介で依頼先を増やしすぎると情報が重複しやすく、販売方針が散らばって見える点にも注意が必要です。

売却を成功に導く行動

契約後の初期2週間は、広告の閲覧数や問い合わせ件数を見ながら、価格や写真が市場の反応に合っているかを確かめる大切な時期です。
反響が鈍い場合は、そのまま様子を見るのではなく、価格設定や見せ方に改善の余地がないかを担当者と早めに話し合うことが重要です。
内見が始まったら、室内の整理整頓や水回りの清掃、換気や照明への配慮などをおこない、第一印象を整えておきましょう。
さらに、写真の撮り直しや見せ方の工夫を取り入れることで、物件の魅力がより伝わりやすくなる場合もあります。
不動産会社へ任せきりにせず、報告内容を見ながら一緒に改善を重ねていく姿勢が、納得のいく売却につながりやすくなります。

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まとめ

不動産売却の媒介契約には、一般媒介と専任媒介と専属専任媒介の3種類があり、売主の状況や物件の特徴に合わせて、最適な契約を選びましょう。
それぞれの媒介契約には、広告活動の幅広さや活動報告の頻度などに違いがあるため、求める自由度とサポートの手厚さを比較して選ぶことが大切です。
負担を軽減できる専任系の契約が推奨されますが、囲い込みなどのリスクに注意しつつ、担当者と協力して販売活動の改善を重ねることが重要です。

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